国内におけるロリ愛
ロリ愛は、性愛を中心とする概念と同義に使用されることが多かった。これに匹敵する愛情は、近代日本文学のテーマとして志賀直哉や横光利一ら多くの文学者に扱われてきたものの、そこでこの言葉は使われていない。1980年代前半のいわゆるブームのときに、関連の書物で「ロリ愛」という言葉がはじめて頻繁に用いられるようになったものの、その後、そのような容認的な雰囲気は急速に消えさった。マスコミにおいても、1989年の東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件から2004年の奈良小1女児殺害事件にいたるショッキングな事件に際し、犯人は「ロリ愛者」と報道されており、そのような事情もあって、特に1990年代からいっそう否定的なイメージを一般に持たれるようになっている。